海印寺大蔵経板殿(かいいんじ・だいぞうきょうはんでん、ヘインサ・デージャンギョンパンジョン)は、大韓民国南部の慶尚南道陝川郡伽耶面に位置していて、1995年にユネスコの世界遺産(文化遺産)へ登録されました。
新羅時代の僧侶である義湘が、802年伽耶山山中に海印寺(ヘインサ)を建立したとされています。高麗時代には「元」に攻め込まれたり、これまでに何度か火災にも見舞われているため、1817年に再建されました。
海印寺大蔵経板殿の主な建築物には、大寂光院(本殿)や蔵経板殿(大蔵経経板閣)があります。蔵経板殿(大蔵経経板閣)は、高麗八萬大蔵経版木を収蔵するお寺の中でも、最も古い建物です。さて、この高麗八萬大蔵経版木とは「仏教の経典」を総集したもので、現存する大蔵経でも最高のものと言われています。高麗時代に「元」から攻め込まれた際に、国家の繁栄を願って1236年に版木製作に着手されています。それから15年の歳月を掛けて、当時の都であった江華島で完成されました。
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海印寺大蔵経板殿(韓国)
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