中東でも最古の都市の1つである『古代都市ダマスカス』が、旧市街に残る歴史的な構造物として、1979年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されました。バラダ川の南側に位置するダマスカス旧市街は、エジプト、メソポタミア、地中海地域を結ぶ交通の要衝の地として形成されました。ダマスカス旧市街は、城壁に囲まれた歴史のある地域で、この城壁はローマが最初に建設したと言われています。ちなみに現在まで残されている城壁は、アラブ人が13世紀から14世紀にかけて、十字軍やモンゴル帝国の侵略を防ぐために建築したものです。
ダマスカス旧市街は、狭く入り組んだ道になっていますが、新約聖書にも登場したとされている道は、東西に真っ直ぐと走っています。世界最古のモスクと言われる『ウマイヤド・モスク』も、このダマスカス旧市街地にあります。このウマイヤド・モスクはウマイヤ朝の支配下にあった715年に建築されました。イスラム教の4大聖地の1つにも数えられています。
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古代都市ダマスカス(シリア・アラブ共和国)
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