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バン・チアン遺跡(タイ王国)

バン・チアン遺跡(バーンチエン遺跡やバーンチアン遺跡とも発音される)は、タイ・ウドーンターニー県・ノーンハーン郡にある古代文明の遺跡です。バン・チアン遺跡は、1992年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。バン・チアン遺跡では、黄河文明やメソポタミア文明とは違って、土器を中心に動物の骨なども見つかっていて、東南アジア独自の文明として注目を集めています。これら発掘されている土器には、独特の渦をもった幾何学模様を持っています。ただし、タイの有史以前(紀元前数千年)の時代のものであり、文明の主である民族は今のところ不明とされています。 元々森林地帯であったバン・チアンは小さな村で、遺跡自体はかなり以前から土中から露出していました。その遺跡の土器を、周辺の村人によって拾われ、日用品として利用されていました。しかし、その後これらの土器を保存する目的で博物館を設置、保存にあたりました。1972年には国王プーミポンも訪れ、国王が「この遺跡から発掘された物品はこの地にあるべきであり、バンコクの博物館等で展示すべきではない。」と言ったことにより、バーンチエンに国立博物館が設立されたそうです。

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