アケメネス朝ペルシア帝国の都市であるペルセポリス(Persepolis)は、イラン・イスラム共和国の文化遺産です。ダレイオス1世(ダーラヤーウ1世)が建設した宮殿群で、遺跡はイランのファールス地方(当時の地名はパールサ地方)にて発見されました。『ペルセポリス』という名前はギリシャ語の記録に由来されていて、ペルシア語では何と呼ばれていたのかは不明です。
古代ギリシアの歴史家クレイタルコスが著した『アレクサンドロス伝』にて、ペルセポリスの名がはじめて歴史に登場しました。このアレクサンドロス伝が後世の学者達に数多く引用されたため、ペルセポリスという名がアケメネス朝の王都の名として広く知られるようになりました。紀元前331年に、アレクサンドロス大王の攻撃によって破壊されて以後、この都市は廃墟となりましたが、その壮大な遺構は残されました。現在のイランではタハテ・ジャムジード(ジャムジードの玉座)の名で知られています。
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