ボルネオ島のグヌン・ムル国立公園は、マレーシア領内に位置していて、ボルネオ島北部にあるムル山山域の保護を目的として作られた自然公園です。広大な熱帯雨林が広がるグヌン・ムル国立公園には、その森の地下に巨大な洞窟群が存在しています。それらは総延長が約300キロもあり、ムル洞窟群と呼ばれています。洞窟群の中には、グールドカグラコウモリが多数生息していて、夕方になると餌の虫を求めて洞窟から飛び立つ、300万匹を超すと言われるコウモリの群れは圧巻です。洞窟群の中でも「ディア・ケイブ」と呼ばれる洞窟は、世界最大を誇ります。その光景は、まるで空をかける一つの生き物のように見え、地元の人々からは「黒い龍」と呼ばれています。
グヌン・ムル国立公園は地下だけでなく地表も、数多くの動植物の宝庫となっています。ボルネオ島のジャングルは、アマゾンやアフリカ大陸に存在するジャングルより古いといわれていて、特にヤシの種類が豊富で100種類以上も確認されています。
Top > 世界遺産(アジア・オセアニア) > グヌン・ムル国立公園(マレーシア)
スポンサードリンク
グヌン・ムル国立公園(マレーシア)
< 前の記事 ミーソン聖域(ベトナム) | トップページ | 次の記事 ペトラ遺跡(ヨルダン) >
