ノーザンテリトリーにあるオーストラリアの国立公園の一つである「カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)」は、1981年にユネスコ世界遺産(複合遺産)に登録されています。このカカドゥ国立公園内には、アボリジニの描いた洞窟壁画が残されていて、その数は1000以上も発見されています。描かれている絵のモチーフや技法は、時代によって変わっています。中でも有名となったのは、紀元前5000年前と推測されるレントゲン技法です。この技法を使って描かれた肺魚や海ガメの骨格、内臓の壁画等もあります。
「カカドゥ」は、アボリジニの方言の一つで、ガグジュとも呼ばれています。今ではもうこのような方言を話す民族集団はありませんが、これら民族集団の子孫達は現在でもカカドゥに住んでいます。カカドゥ国立公園内の気候は、雨期と乾期の二つに大別できます。10月から4月の間は雨期となり、観光はできなくなりますが、5月から9月の間の乾期には十分に観光が楽しめるでしょう。
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カカドゥ国立公園(オーストラリア)
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