ジンバブエ共和国の首都ハラレから南へ300キロメートルのジンバブエ高原の南端サビ川の上流、標高約1000メートルに位置する『グレート・ジンバブエ遺跡(Great Zimbabwe)』は、大規模な石造建築遺跡です。ジンバブエの言葉の意味は、ショナ語で『首長、王の宮廷の意味を含んだ「石の家」』という一般語です。この遺跡を特定して指すときには、語頭に「グレート」を付けるのが慣わしとなります。遺跡を建築したとされているショナ族の国家の通称名ともなっていますので、「グレート・ジンバブエ」の名称が使われています。石造建築物群の遺跡の中心部は、ジンバブエの王または首長の一族のために建築されたもので、直方体の花崗岩のブロックを積み上げた円や楕円形の建物の組み合わせです。エンクロージャー(囲壁)と呼ばれています。この石造建築エンクロージャー群を大きく3つに分けると、北側の「アクロポリス」もしくは「丘上廃墟」と呼ばれる建造物群、南側の「谷の遺跡」、そして最も有名な「大囲壁」(グレート・エンクロージャー)に分けられます。これらの石造建築物群は、1986年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
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グレート・ジンバブエ遺跡(ジンバブエ共和国)
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