タンザニア北部に位置する『キリマンジャロ国立公園』は、標高5,895メートルのアフリカ大陸最高峰「キリマンジャロ (Kilima-Njaro) 」山域の国立公園です。キリマンジャロは東南約50キロメートル、南北30キロメートルに広がり、南米のコトパクシ山に並ぶ標高を持つ世界最高峰級の死火山です。キリマンジャロをスワヒリ語に訳しますと、「キリマ(Kilima)」は「山」、「ンジャロ(njaro)」は「輝く」を意味します。キリマンジャロは西からシラ峰、キボ峰、マウエンジ峰の3つの峰から形成されています。中央に位置する「キボ峰」が最高峰で、その頂上はウフル・ピークと呼ばれています。ウフルとは独立の意味を持ち、そのウフル・ピークには、タンザニア初代大統領の言葉が刻まれたレリーフがあります。キリマンジャロの中でも最も標高の高いキボ峰の頂上には、ほとんど赤道付近にもかかわらず巨大な氷河が形成されています。この氷河から供給される水で出来た高山湿地帯を始め、標高別に、砂漠、高山湿地帯、高地草原、草原、熱帯雨林と広がっています。1987年に、キリマンジャロ山域を含むキリマンジャロ国立公園が、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。コーヒー豆の銘柄「キリマンジャロ」は、この山の裾野で採取されたとしてとても知られています。
Top > 世界遺産(アフリカ) > キリマンジャロ国立公園(タンザニア連合共和国)
スポンサードリンク
キリマンジャロ国立公園(タンザニア連合共和国)
< 前の記事 セルース猟獣保護区(タンザニア連合共和国) | トップページ | 次の記事 マノヴォ=グンダ・サン・フローリス国立公園(中央アフリカ共和国) >
