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アジャンター石窟(寺院)群とは、インド共和国のデカン高原、マハラーシュートラ州北部に位置するワゴーラー川湾曲部を囲む断崖を、550メートルに渡って断続的にくり抜き築かれた大小30からなる石窟で構成された古代の仏教石窟寺院群のことを言います。 大小30の石窟寺院は前期と後期に分かれて築かれ、インド仏教の誕生から衰退までを物語っています。前期の石窟は簡素なものです。石窟内にはストゥーパという仏塔が祀られていて、当時はまだ仏像は存在せず、ストゥーパを仏陀そのものとして礼拝していました。後期になると、石窟内は仏像で埋め尽くされるようになりました。アジャンター石窟寺院の美術的価値は、やはり後期の石窟に集中していると言えるでしょう。涅槃仏像や様々な菩薩像が彫られ、入口柱や天井にはミトゥナ像や飛天、蓮華や鳥獣の画像が描かれています。また、これらの代表的なヴィハーラ窟の壁面にはジャータカ(本生譚)などの説話図が描かれています。

エスファハーンのイマーム広場は、イラン・イスラム共和国の文化遺産です。古くから東西交易の要衝だったイスファハンは、イラン高原の荒涼とした砂漠の真ん中にある緑の町です。このイスファハンを貫くザーヤンデルード川が、この町をオアシスとして発展させてきました。1598年に、サファーヴィー朝第5代の国王アッバース一世がイスファハンを首都に定め、17世紀には繁栄の頂点にまで達しました。この町の中心部にあるのが「イマーム広場」です。 イマーム広場の周りは、青を基調とした精密なアラベスク模様のタイルで覆われた荘厳なモスクや宮殿によって囲まれ、巨大なバザールが広がり、そして世界中から人や富が集まっていました。その繁栄ぶりから、「ここイスファハンには世界の半分がある」とまで称されるほどでした。イマーム広場は、かつて「メイダーネ・シャー」(王の広場)とも呼ばれていましたが、正式名称は「メイダーネ・ナクシェ・ジャハーン」(世界の肖像の広場)です。

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世界遺産めぐり体験談では、ユネスコ世界遺産に登録された世界の遺産から日本の世界遺産まで世界を巡り、写真やdvdや壁紙から世界遺産検定にまで体験した思いを回想します。


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