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ジャワ島の中部に位置するボロブドゥール寺院遺跡群は、インドネシアにあるユネスコ世界遺産(文化遺産)に1991年に登録されました。このボロブドゥル寺院遺跡群は8世紀~9世紀にかけてこの地方を支配していたシャイレンドーラ王朝によって建てられた大乗仏教寺院です。ボロブドゥール寺院自体が大きな曼荼羅を形成しています。その景観はアンコール・ワットと比較されうるほどの壮大なものです。 ボロブドゥールの建造物は、「欲界」「色界」「無色界」という、仏教の「三界」という世界観を表しています。釈迦をめぐる様々な物語が刻まれた回廊をたどった先の頂上には、72のストゥーパが整然と配置されています。これらストゥーバの中には釈迦如来座像が安置され、格子の間からわずかにその姿を見ることができます。 メラピ山の大噴火による火山灰と密林の中に埋もれたまま、1814年にイギリス人によって発見されるまでは、地元の人々にさえも忘れ去られたままでした。また2006年に起こったジャワ島の大地震では、寺院の石塔の一部が崩れるなどの被害も受けています。

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