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アメリカ合衆国のフロリダ半島南端に広がるエバーグレーズ国立公園は、四国の約1.5倍(6,105平方キロメートル)の面積を持つ広大な湿原地帯です。このエバーグレーズ国立公園には、熱帯から亜熱帯の自然環境を持っているため、数多くの種類の動植物が生息していました。しかし、1970年以降になるとその数も急速に減っています。そして1993年にはユネスコの危機遺産に指定されることとなりました。エバーグレーズ国立公園の湿地帯は、かつてフロリダ半島中央に水源を持つ大きなものでした。しかし、1950年代になると湿地帯のおよそ半分近くは農地や住宅地へと変えられていきました。このような農業開発と都市化の影響が、湿地の生態系を崩したことは間違いありません。シロトキやアメリカトキコウ、フロリダパンサーなどは、それぞれ4分の1から10分の1以上も数を減らしています。ただ、数は減っていても今でもたくさんの動物が暮らしています。公園内で有名なのは、ミジカオノスリ、オオハシカッコウ、オオフラミンゴ達です。絶滅の危機に瀕しているフロリダピューマも見ることができます。

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