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サン・アグスティン遺跡公園(コロンビア共和国)

サン・アグスティン遺跡公園は、コロンビアのマグダレナ川上流の山岳地帯に位置する、独特な石彫で知られる遺跡公園です。コロンビアの首都ボゴタからは南西に約350キロメートル離れていて、主な遺跡は30箇所も有し、南米では最大の規模を誇ります。このサン・アグスティン遺跡公園のある立地は、東はカケタ川からアマゾン川へ、西はパティア川から太平洋へ、北はマグダレナ川からカウカ川を経由してカリブ海へと抜ける交易の要衝地ともいえる場所でした。交易品やトウモロコシ栽培、果物など食用にするための植物採集によって生活の糧を確保していた人々が、サン・アグスティン文化を築きました。1757年にスペイン人の修道士がその旅行記に書いたのが最初の記録として残されています。その後、エル・ドラド(黄金郷)を求める探検家や一攫千金を求める山師達により、サン・アグスティン遺跡は所々荒らされました。サン・アグスティン考古公園とロス・イドロスの丘およびラス・ピエドラスの丘の遺跡群が、1995年に、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

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