上っ放れ

好材料が出ていないのに、とつぜん上昇しはじめ、日足チャートを見ると、「保ち合い」から上っ放れしていることがよくあります。
しかし、テクニカルだけでは上値が限定的なので、分足でタイミングを見計らって、カラ売りを仕掛けることもあります。
-出来高の推移
トレーダーの関心度は出来高に現れます。出来高が多ければ、関心度は高く、出来高が少なければ、関心度は低いということです。関心度が高ければ、株価が一方向に動いたとき、多く
の注文が入ってくるため、値幅が大きくなります。とうぜん、大きな利益を得るチャンスがあるというわけです
移動平均線との剥
短中期の投資ではこの日足をファクターにして売買している人はたくさんいます。とくに、移動平均線を売買の判断に使っている人が多いようです。
その一例を紹介しましょう。
時間に余裕があれば、日足チャートを見て、25日移動平均線との剥離をチェックしておく事をお勧めします。
5分足チャートの9時10分頃、株価1万6000円のところで、急反発しています。出来高をともなった長めの陰線で1万6000円まで下落し、すかさず、それを上回る出来高の陽線が出ました。
この反発は単なる偶然ではありません。日足チャートを見ると、丁度、移動平均線で弾んでいることがわかります。7月平均は1万6720円。このラインまで下落したところで、買いが入ったわけです。平均まで下落してくるのを待っていた人が多くいたのでしょう。
デイトレードでは平均だけで、仕掛けるのはリスクが高いと思いますが、平均値の近辺で反発するときに、分足チャートでシグナルが出ることが多いので、チェックしておきましょう。
日足チャートだけで売買タイミングをつかむことはできませんが、分足チャートと併用する」円のタイミングをつかめることがあります。
時間があるときは、日足チャートも見るようにしましょう。
仕掛けには、順張りと逆張りの二通りがあります。
順張りは値動きに合わせて(逆らわず)仕掛けることをいいます。買いでは上がっていく株価に乗っていくように仕掛け、カラ売りでは下がっていく株価に仕掛けるわけです。
株価の動きに逆らわないので、初心者でも比較的簡単に仕掛けることができます。
逆張りは値動きに逆らって仕掛けることをいいます。買いでは株価が下がってきたときに仕掛け、カラ売りでは株価が上がってきたときに仕掛けるわけです。
株価の動きに逆らうため、仕掛けるタイミングが難しいといえます。タイミングを間違えると、買った直後に株価が更に下がり、カラ売りした後、更に上がり、仕掛けてから1分も経たないうちに大きな含み損が出ることもあります。逆張りで大損をした経験があるという人も多いことでしょう。
初心者にとっては、タイミングをつかむのが少し難しい仕掛けです。
また、仕掛け注文の出し方は、順張り逆張りでは少し違います。順張りの場合、値動きについていくわけですから、値を追いかけるように注文を出します。